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Windows 10 2022 Update リリース、21H1 には今月中に自動更新の開始を計画

Microsoft は 18 日、Windows 10 2022 Update (バージョン 22H2) の一般提供を開始した
(Windows Experience Blog の記事
Windows IT Pro Blog の記事
Ghacks の記事
Windows Central の記事)。

Microsoft は 7 月に Windows 10 バージョン 22H2 を Windows Insider 向けにリリースプレビューチャネルで提供開始した際、22H2 は対象を絞った新機能のセットが含まれると述べ、詳細は今後発表すると説明していた。今回の一般提供発表でも新しい情報はなく、どのような新機能が含まれるのかは明らかにされていない。

22H2 をインストールするには、「設定 > 更新とセキュリティ > Windows Update」で「更新プログラムのチェック」を実行すればいい。「Windows 10、バージョン 22H2 の機能更新プログラム」が利用可能になったと表示されたら「ダウンロードしてインストール」をクリックすればインストールを実行できる。

バージョン 20H2 ~ 21H2 の環境では、Windows Update からインストールすればイネーブルメントパッケージによる高速なアップデートが利用できる。「Windows のダウンロード」ページの更新アシスタントやメディア作成ツールも 22H2 対応版になっているが、これらのツールを使用する場合はフルアップグレードになるため、長い時間を要することになる。

以前からバージョン 21H2 がオファーされていた手元の 21H1 環境では、Windows Update を開くと既にオファーが 22H2 に変わっていた。一方、これまで 21H2 がオファーされていなかった別の 21H1 環境 (Windows 11 非対応) では、現在のところ更新プログラムのチェックを実行しても 22H2 がオファーされることはない。スラドの皆さんの環境はいかがだろうか。

なお、21H1 はすべてのエディションが 12 月でサービス終了となるため、今月末までに自動更新での 22H2 の提供を開始するとのことだ。

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Source: スラッシュドット