4 日にリリースされた Linux カーネル 5.19.13 では、Intel グラフィックスのノート PC で内蔵ディスプレイパネルを破損する可能性のある問題が修正されている
(Phoronix の記事、
アナウンス)。
この問題は Linux 5.19.12 で報告されていたもので、画面が連続フラッシュのように白く点滅するという。5.19.11では発生しないためFramework Laptopのフォーラムでは5.19.12にアップグレードしないよう呼びかけられていた。調査の結果、内蔵ディスプレイパネルの省電力関連に関連した問題により内蔵ディスプレイを破損する可能性が判明し、5.19.13で修正された。なお、5.19.13 の変更点はこの修正のみであることから、5.19.12 で問題が発生していない場合はアップグレード不要とのことだ。
| Linux
| バグ
| ノートPC
| モニター
|
関連ストーリー:
モダンなAMDシステムに影響するLinuxの古いACPIコード、パッチがLinux 6.0にマージ
2022年09月29日
大文字小文字を区別するファイルシステムと区別しないファイルシステム、どっちがいい?
2022年09月25日
WSL で systemd が利用可能に
2022年09月24日
Linux Mint 21 は systemd-oomd 非搭載に
2022年07月05日
Linux 5.15 でマージされた NTFS3 ドライバー、既に orphan 化との指摘も
2022年05月03日
Source: スラッシュドット