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電車の車体傾斜システムが暴走した時はハンドパワーで治める

一部の鉄道車両に装備されている振り子装置。この装置は列車がカーブ通過時に車体を意図的に傾けることで、遠心力を打ち消して脱線しないようにするものだという。この振り子装置が誤作動することがあるようで、その様子がTOQBOX9000さんの動画にアップされている(TOQBOX9000さんの動画「2700系特急型気動車」振り子装置作動シーン[動画])。

説明によると、車両はJR北海道で運用されている特急「北斗」に使われているキハ281系。動画では1両だけゆらゆら揺れている様子が映っており、それを鉄道員二人が力で抑えて対処する様子が映し出されている。東洋経済の記事によると、このキハ281系はJR北海道初の振り子式車両だったという。同車両は定期運用を9月30日で終了、10月22・23日で引退するとのこと(東洋経済)。

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Source: スラッシュドット