ガジェット

特定バージョンのWindows Defenderで数千以上ものファイルを勝手に生成するバグ

Windows Defenderを標準のセキュリティシステムとして利用している場合、特定のバージョンで勝手にファイルが作成され、Windowsのシステムストレージ容量が不足する可能性があるとの指摘が出ている。今回発見されたWindows Defenderのバグによると、何千もの小さなファイルを

C: ProgramData Microsoft Windows Defender Scans History Store

フォルダ内に作成、Windows 10ストレージスペースをギガ単位で浪費するとしている。BetaNewsの記事によれば、一晩で400万個のファイルが作成され、11GBもの容量を占有したとする例もあるようだ。このバグはWindowsDefenderのバージョン1.1.18100.5で発生する。18100.6ではすでに対処されている模様。WindowsDefenderのバージョン確認方法に関してはマイナビの記事内にて言及されている(BetaNewsBleepingComputerマイナビ)。

すべて読む

| セキュリティセクション

| セキュリティ

| バグ

| Windows

| ストレージ
|
この記事をTwitterでつぶやく
この記事をFacebookで共有
この記事をGoogle Plusで共有
このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:

Windows 10 Insider Preview、エクスプローラーで表示されるシステムアイコンを刷新
2021年03月26日

Windows 10 Insider Preview、初の21H1ビルドが提供開始
2021年02月20日

Microsoftのマルウェア対策エンジンに12年以上前から存在した脆弱性
2021年02月16日

Windowsのインストールイメージに適用可能なMicrosoft Defenderのアップデートパッケージが公開
2020年10月05日

Microsoft、Windows Defender ウイルス対策を無効にするレジストリ設定を削除
2020年08月22日

Microsoft Defender Antivirus、Microsoft関連ホストが指定されたhostsファイルを脅威として検出
2020年08月07日

Source: スラッシュドット