HP 製 PC にプリインストールされるサポートツール「HP Support Assistant」で DLL ハイジャックの脆弱性 CVE-2022-38395 が見つかり、HP が最新版への更新を呼びかけている
(HP カスタマーサポートの記事、
Neowin の記事、
BetaNews の記事、
Ghacks の記事)。
DLL ハイジャックの脆弱性は HP Support Assistant が Fusion を用い、診断ツールとして HP Performance Tune-up を起動する仕組みに存在する。攻撃者はこの脆弱性を悪用することで、特権昇格が可能になるとのこと。脆弱性の影響を受けるのは HP Support Assistant バージョン 9.11 よりも前のバージョン、および Fusion バージョン 1.38.2601.0 よりも前のバージョンとなる。
現行の HP Support Assistant はバージョン 9.19.52.0 であり、かなり前に修正されていたようだ。Internet Archive のスナップショットによれば、昨年 12 月はバージョン 9.10.85.0、今年 1 月にはバージョン 9.12.43.0 となっている。
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Source: スラッシュドット