防衛省がSpace Xの高速インターネット衛生である「Starlink」の導入を検討しているという。長期航海任務に当たる海上自衛隊艦艇に端末を搭載して通信能力を強化する。乗組員が地上の家族らとの連絡を取りやすくすることで、とくに問題となっている海上自衛隊の人で不足問題の解決につなげたい考えであるという(時事ドットコム、FNNプライムオンライン)。
ウクライナ情勢でStarlinkが活用されたことから、有事に自衛隊の通信設備が敵の攻撃により破壊された場合に備える意図もいるようだ。元防衛相の小野寺五典氏は21日、フジテレビ系番組で。「民間の衛星も活用し、しっかり抗堪性を持たせるべきだ、というのが自民党の提言だ」と話しているという。
あるAnonymous Coward 曰く、
防衛省が導入と言っても当面は軍事利用ではなく、海上自衛隊の艦艇で、隊員が快適にネットに接続できるように、ということのようだ。
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Source: スラッシュドット