Nielsen の調査によると、米国のテレビ視聴率で 7 月にストリーミングがケーブルを初めて上回り、シェア 1 位となったそうだ
(プレスリリース、
Neowin の記事、
Ars Technica の記事)。
ストリーミングは 4 月に初めて 30 % を超え、 6 月まで 4 か月連続で視聴率の最高記録を更新していたが、7 月には 6 月から 1.1 ポイント増の 34.8 % を獲得。7 月は Prime Video と Hulu、Netflix、YouTube がそれぞれ視聴率の最高記録を更新しており、Netflix の視聴率は 8.0 % に達した。一方、ケーブルは 0.7 ポイント減の 34.4 %、放送は 0.8 ポイント減の 21.6 % となっている。
前年比ではストリーミングの利用時間が 22.6 % 増加 (視聴率 6.5 ポイント増) したのに対し、ケーブルは 8.9 % 減 (視聴率 3.3 ポイント減)、放送は 9.8 % 減 (視聴率 2.3 ポイント減) だったとのこと。
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Source: スラッシュドット