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高速道路の防音技術を用いた音響パネル、レンタル開始

吸遮音材メーカーの静科が、音響パネルのレンタルサービスを開始したそうだ。オーディオサブスクサービスのONZOと共同で実施するもので、レンタル期間は6泊7日で、料金はサイズによって異なり5000円から10,000円(送料込み)になるという(AV Watch)。

貸し出されるパネルは「SHIZUKA Stillness Panel SDM」(SDM)の900サイズと1800サイズ、「SHIZUKA Stillness Panel」(SSP)の500サイズと1000サイズの合計4種。静科は高速道路の防音対策や、新幹線などの輸送機器の静音化など、主に産業用の騒音対策などを手がけてきたという。申し込みはECサイト「サイレント・プロバイダー」からできる。記事によれば、本当に自分の求めている音の響きになるかといった検証に使えるとしている。

あるAnonymous Coward 曰く、

ちなみに高速道路用の防音壁は昔から様々な技術開発がされているが、吸音パネルのたぐいに関してはグラスウールを使うと風雨に晒されてグチャグチャになってしまうので金属材料を用いた吸音構造の開発が主(非常にうるさい?高速道路用だから凄く吸音性能が良いわけでは無い)

荒っぽく言うと原理的には吸音パネル/拡散パネルのたぐいの効果は部屋の壁面積との比が効いてくるので、小さなパネルを1枚入れたところで大した違いは出ない(心理的な効果は別)

本物のマニアなら良い機会だから、レンタルで1枚と言わず壁面を埋め尽くすくらいの数のパネルを入手して実験してみたら?

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Source: スラッシュドット