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ソフトバンク・グループがアリババ株を一部売却

ソフトバンクグループ(SBG)は10日、中国電子商取引最大手アリババ集団の株式の一部を手放すことを発表した。これまで同社はアリババの保有株に関しては、持ち分法適用会社となる20%以上を維持してきたが、今回の売却でSBGの保有割合は14.6%に低下し、持ち分法適用会社から外れる見通し。同社は7~9月期連結決算で約4兆6000億円の税引き前利益が生じると試算しているという(読売新聞時事ドットコムNHKt)。

SBGは8日に発表した2022年4~6月期連結決算で、純損益が3兆1627億円の赤字(前年同期は7615億円の黒字)に転落したことが話題となっていた。これは国内上場企業の四半期決算として過去最大。このことから孫正義社長は財務基盤の強化や、聖域のないコスト削減策を進めるとしていた(時事ドットコム)。

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Source: スラッシュドット