政府は長射程ミサイルとして開発中の地対艦ミサイルに関して、開発完了前でも一定の性能を獲得できた段階で導入する「アジャイル開発」を用いて、配備の時期を前倒しする方針を固めたそうだ。12式地対艦誘導弾の改良型がそれにあたり、計画では12式の約200キロを大きく上回る900~1500キロの射程延長を目標としている。政府は従来は26年度以降の量産・配備開始を目指していたが、23年度以降に前倒しすることを目指すとしている(毎日新聞、Yahoo!ニュース)。
あるAnonymous Coward 曰く、
開発完了を待たず100%の性能が得られなくても実戦配備をおこなってアジャイル化・スパイラル開発をおこなうそうです
#射程1500kmの対艦ミサイルを対地攻撃に転用すれば日本列島からソウル、ピョンヤン、台北、北京、南京、ウラジオストックに届く
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Source: スラッシュドット