一般社団法人 日本レストルーム工業会によると、温水洗浄便座の国内累計出荷数が2022年6月に1億台を達成したという(日本レストルーム工業会、家電 Watch)。
温水洗浄便座は1964年に伊奈製陶(現LIXIL)と東洋陶器(現TOTO)が輸入販売を開始。1967年に伊奈製陶が国産初の温水洗浄機能付便器を発売。続いて1969年に東洋陶器も温水洗浄便座を国産化したという。1982年のテレビCMをきっかけに認知され、本格的な普及が始まったのだそうだ。2013年以降の年度出荷数は400万台を超え、2022年現在の普及率は80%を超えたとしている。
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Source: スラッシュドット