headless 曰く、
Microsoft の David Weston 氏は 21 日、Windows 11 Insider Preview でアカウントロックアウトのポリシーをデフォルト有効にしていたことを明らかにした
(Weston 氏のツイート、
Ghacks の記事、
BetaNews の記事、
Softpedia の記事)。アカウントロックアウトのポリシー有効化は、リモートデスクトッププロトコルを通じたものも含め、パスワード総当たりによるログイン試行を困難にするものだ。現在、Dev チャネルのデフォルトでは 10 分以内に連続で 10 回ログオンに失敗すると、管理者アカウントを含めて 10 分間ロックアウトされる設定となっている。設定はグループポリシーの「ローカル コンピューター ポリシー コンピューターの構成 Windows の設定 セキュリティの設定 アカウント ポリシー アカウント ロックアウトのポリシー」で確認・設定できる。
なお、Weston氏 はビルド 22528.1000 で変更が導入されたと説明しているが、このビルドはどのチャネルでもリリースされていない。また、現在のビルドは Beta チャネル・Dev チャネルともにこれより新しいビルドとなるが、手元の環境で有効になっていたのは Dev チャネルのビルドのみだった。Twitter でも 22528.1000 以降のビルドで有効になっていないというコメントが見られる。ただし、Weston 氏によると Windows 10 にもバックポートするとのことなので、Beta チャネル (Windows 11 バージョン 22H2) にも今後適用される可能性がある。
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Source: スラッシュドット