headless 曰く、
プリント基板上に部品を固定する接着剤の劣化が原因とみられる CiberPower 製 UPS の発火現象が報告されている
(Neowin の記事)。この接着剤は「yellow glue」と呼ばれており、RTV ゴムの一種とみられるが、RTV シリコンゴムではないようだ。中国の電子機器用接着剤メーカー Shenzhen Yaoneng Technology (耀能) の「Electronic yellow glue series」製品情報ではクロロプレンゴムとなっている。木工用の yellow glue とは別物だ。
yellow glue が劣化すると導電性や腐食性を示すという。これによる CiberPower 製 UPS の故障は以前から報告されていたが、最近 Reddit に AC 電源をつなぐと内部が燃え出す CP1500PFCLCD の動画が投稿された。なお、yellow glue は手作業により適用されるため個体差が大きく、劣化しても問題が発生しないこともあるそうだ。
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Source: スラッシュドット