headless 曰く、
Google は Chrome での機械学習利用を拡大し、ウェブサイトによる通知の確認を制御するなどの機能を追加する計画だという
(The Keyword の記事、
The Verge の記事、
9to5Google の記事、
Neowin の記事)。現在でも通知の確認は許可・不許可・通知自体のブロックという 3 段階でユーザーが制御できるようになっているが、サイト別にカスタマイズしない限りはすべて同じ処理が行われることになる。機械学習を用いた制御では同様の確認に対する過去のユーザーの選択内容を用いた判断を行い、許可する可能性が低い場合に確認をブロックする。機械学習モデルによる処理はデバイス上で完結し、外部にデータが送信されることはないとのこと。
新機能の提供時期は次のリリースとのみ説明されており、具体的には Chrome 103 とみられる。個人的に通知は一律オフでもいいと思うが、スラドの皆さんはいかがだろうか。
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Source: スラッシュドット