これまで正体不明だった謎の脊椎動物「パレオスポンディルス」の正体について、理化学研究所などが正体を突き止めたと発表した。理化学研究所と東京大学が26日に発表をおこなったもので、パレオスポンディルスは、約4億年前の中期デボン紀の湖に堆積した地層から産出する化石種だそうで、全長5cmほどの小さな動物であるという。様々な特徴があることから、1890年に初めて報告されて以降、脊椎動物のどのグループに属するのか定まっていなかったとのこと(論文、理化学研究所リリース、TECH+、朝日新聞)。
あるAnonymous Coward 曰く、
理化学研究所などの研究チームが約4億年前の古生物化石「パレオスポンディルス」を肺魚と陸上脊椎動物の中間にあたる生き物と推定したという研究結果を発表した。
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Source: スラッシュドット