中国の洞窟探索チームは7日、同国南部の広西チワン族自治区楽野県で、底部に森がある陥没穴を発見したそうだ。長さ306m、幅150m、深さ192m、体積500万立方メートル以上もあり大型陥没穴と分類されるようだ(新華社、Live Science、トカナ)。
こうした巨大陥没穴は、中国語では「天坑」とも呼ばれるという。このあたりはカルスト地形となっており、楽野県には同様の陥没穴は30個ほどあるとのこと。今回発見された巨大陥没穴には壁面部分には三つの洞窟の入り口が存在しており、底部からは高さ40メートルほどの古代の木々が、森の中を抜ける日差しに向けて伸びているとのこと。これらは何世紀にも渡る時間を掛けて小さな森を形成したと見られている。今回の陥没穴は非常に大きいため、中には古代の未解明の生態系が丸ごと残っている可能性もあるようだ。
あるAnonymous Coward 曰く、
地底王国美川ムーバレー胸熱!!
トカナというネタサイトだけど、ちょっとこれはおもろい
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Source: スラッシュドット