政府は「マイナポイント事業」第2弾として、マイナンバーカードの健康保険証利用や公金受取口座の登録に対してポイント付与する方針を示している。このポイント受付に関して6月30日から開始すると発表した(マイナンバーカードの普及促進に関する総務大臣書簡の発出[縦書]、NHK、時事ドットコム、ITmedia)。
健康保険証として登録した場合は7500円分、給付金を受け取るための「公金受取口座」を登録すると7500円分のポイントを付与するという。対象となるのは2022年9月末までにマイナンバーカードの取得申請をした人。ITmediaの記事によれば、マイナンバーカードは5月15日時点で交付枚数の累計は、約5611万枚で人口比では44.3%ほどだという。健康保険証の利用登録件数は約855万件で全体の6.7%、公金受取口座登録に関しては約131万件で全体の1%ほどであるとしている。現在、政府は、2023年3月までにほぼすべての国民にカードが行き渡ることを目標としている。
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Source: スラッシュドット