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Microsoft、Windows 11 の更新プログラムで発生したセーフモードの問題をロールバック

4 月下旬にオプションの更新プログラム (リリース C) として Windows 11 バージョン 21H2 に配信された KB5012643 (ビルド 22000.652) で問題が確認され、既知の問題のロールバック (KIR) による対処が行われたそうだ
(Windows 11 の既知の問題と通知
BetaNews の記事
Softpedia の記事
On MSFT の記事)。

影響を受けるのはネットワーク接続無効のセーフモードで、画面がちらついたり、explorer.exe の動作が不安定になったりすることがあるというもの。ネットワーク接続を有効にしたセーフモードでは発生しないという。

KIR による解決策はネットワークに接続した非マネージドデバイスに自動で適用される。適用には最大 24 時間を要することもあるが、解決策の提供が始まったのは 4 月 29 日のため、普通に使用している環境であれば既に適用されているとみられる。また、今後新たに KB5012643 をインストールする場合は当初から問題が解決済みの状態になる。マネージドデバイスでは特別なグループポリシーをインストールして有効化する必要がある。

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Source: スラッシュドット