国土交通省は4月26日、「地方版図柄入りナンバープレート」の導入地域の新規募集を開始した。デザインナンバープレートは、以前から市町村が交付する原付自転車や小型特殊自動車などの一部で導入されていた。Merkmalの記事によると、東京五輪仕様のデザインナンバープレートでは、寄付金は寄付控除対象になることもあり、総額で約8000万円の寄付が集まったという。そこで新たに「ご当地ナンバー」を導入する地域を募集することになったようだ(国土交通省、Car Watch、Merkmal)。
ご当地ナンバー制度では、管轄する運輸支局等に依存しない地域独自のナンバープレートを提供することが可能になる。ただし、単独市区町村の場合は、登録車が10万台以上、登録車と軽自動車との合計が17万台以上、複数市区町村の場合は、登録車が5万台以上、登録車と軽自動車との合計が8.5万台以上といった要件を満たしていることが必要となるとのこと。
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Source: スラッシュドット