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ダラス・ラブフィールド空港ではキオスク・ロボット「SCOT」がマスク着用を監視

米国内では4番目に利用客の多い米テキサス州にあるダラス・ラブフィールド空港では利用客が空港内の規則を遵守しているかを監視し、違反時には警告を行うためのロボットのテスト運用を行っているそうだ(The Dallas Morning NewsYahoo FinanceThe Dallas Morning News[動画])。

このロボットはSecurity Control Observation Towers(SCOT)という名称で日本語だと警備管理展望塔的な意味合いらしい。その名の通り高さ7フィート(約2.1メートル)ほどの円塔のような形状をしている。元記事時点では米国では公共交通機関でのマスク着用義務が継続されていたが、SCOTは服装やマスクの装着をしているかを判断することができるという。未着用の場合は、SCOTは音声で警告を発する。違反が是正されない場合は、警告頻度が高まるほか、警備員や警察を呼ぶこともあるそうだ。またSCOTは別の空港では駐車場での盗難や侵入を防止する役割も果たしている模様。

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Source: スラッシュドット