Firefox派生のブラウザ「Floorp(フロープ)」というものがあるそうだ。ナポリタン寿司のPC日記の記事によれば、Firefoxベースではあるが、UIはChromeに近いものとなっており、Chromeユーザーが移行しやすいといった点やFirefox Syncが利用できるためFirefoxと同期できる、国産ブラウザなので日本語がまとも、Google翻訳が標準搭載などの特徴があるブラウザであるとのこと。もともとはChromiumベースだったものがFirefoxベースに変更される形で2021年12月に正式リリースされた。ベースが変更されたことにより、それまでとは別物になっているという。このブラウザは開発は日本人の学生が行っているそうで、本家Firefoxの優れた点を引き継ぎつつも独自機能を盛り込んでいるとのこと(Floorp プロジェクトTwitter、ナポリタン寿司のPC日記)。
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Source: スラッシュドット