プログラミング言語「Go」の最新版となる「Go 1.18」が15日にリリースされた。2021年8月に公開されたバージョン1.17から0.01分のバージョンアップだが、過去最大の変更の変更を含むリリースとなっている模様(Go 1.18 Release Notes、Publickey、窓の杜、OSDN Magazine)。
1.18ではジェネリクスと呼ばれるプログラミング手法がサポートされたのが最大の特徴。1.18のジェネリクスはいくつか制約が残されているものの、今後のアップデートで改善されていく予定だとしている。ほかにも不具合を検出するテスト手法であるファジングのサポートや複数のモジュールを使った開発を容易にするワークスペースモードモードなども採用されているとしている。
あるAnonymous Coward 曰く、
Go言語では当初、言語仕様が複雑になるとして意図的にジェネリクスを実装しなかったが、ジェネリクスが必要だというユーザーの声に抗えず、ついに導入となったようだ。果たして使い勝手はどうだろうか?
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Source: スラッシュドット