Mozilla は 5 日、Firefox 97.0.2 および Firefox ESR 91.6.1、Firefox for Android 97.3.0、Focus 97.3.0 をリリースした
(セキュリティアドバイザリー 2022-09、
Neowin の記事、
Ghacks の記事)。
これらのリリースでは深刻度「緊急」の Use-After-Free (UAF) 脆弱性が 2 件修正されている。CVE-2022-26485 は XSLT パラメーター処理に存在する脆弱性で、悪用するとリモートからのコード実行が可能となる。CVE-2022-26486 は WebGPU IPC フレームワークに存在する脆弱性で、悪用するとサンドボックス迂回が可能になる。いずれの脆弱性も既にアクティブな攻撃が確認されているとのことだ。
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Source: スラッシュドット