群馬県がご当地キャラを使って制作されたアニメ「ぐんまちゃん」の放送による経済効果を試算したところ、2億400万円の広告費に相当する成果があったことが分かったそうだ。アニメの制作に用いた予算は2億3700万円だった。関連のグッズ売上高は調査中としつつも、経済効果は試算した広告費よりも大きくなる見込みで、群馬県では集客効果などの経済波及効果も合わせるとアニメの制作費は十分取り戻せたと考えているという(NHK)。
ぐんまちゃんに関しては、すでにアニメ2期の制作が決定済みらしい。群馬県が2月4日に発表した新年度の予算案では、続編制作を含む「ぐんまちゃん」関連のブランド化事業では4億3200万円が盛り込まれたという。群馬県では159件の事業を見直し、約8億7千万円を削減している財政状況だが、ぐんまちゃん関連では1億円の予算増額が図られているそうだ(朝日新聞)。
| アニメ・マンガ
| 政治
| 広告
| お金
|
関連ストーリー:
アニメ「ぐんまちゃん」、群馬テレビのみ最新話の放送を見送り
2021年12月15日
Source: スラッシュドット