英セント・ジョージ大学の研究者チームが「セックス中の心臓突然死」に関する研究を行ったところ、現実の腹上死は非常に少ないことが分かったという(JAMA Network、Science X Network、GIGAZINE)。
研究ではセント・ジョージ心臓病理学センターの患者記録からセックス中に死亡した例を集計。過去16年間で心臓突然死(SCD)で死亡した患者6847人のデータを調査した。その結果、性行為中または性行為から1時間以内に死亡したのはわずか17人。全体では0.2%にすぎないことが判明したとしている。17例のうち11例は男性だったが、平均年齢は38歳と高齢ではなかったとのこと。ドラマなどで「老人がセックス中に心臓突然死で死ぬ」という描写はあまりリアルなものではないということのようだ。
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Source: スラッシュドット