世界で1機しか運用されていないウクライナの所有する世界最大の航空機「An-225 ムリーヤ」がロシア軍からの攻撃を受けて破壊される被害に遭ったようだ。同機が駐機していたキエフ北部のゴストメル空港はロシアから攻撃を受けており、その際に被弾したものとみられている。海外の投稿ツイートを見る限り、かなりの被害を受けているように見える。被害の詳細はYahoo!ニュース個人のタワーマン氏の記事でも解説されている(朝日新聞、Yahoo!ニュース個人)。
同機の運用者であるアントノフは27日に声明を出した。それによると現在の試算ではその修理には30億ドル以上の費用と3~5年以上の時間が必要であるという。それでもウクライナ航空産業の象徴であるAn-225を必ず復元すると説明している(航空万能論GF、ウクライナの真実)。
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Source: スラッシュドット