PassMark の CPU シングルスレッド性能ランキングで、上位 11 位までを Intel プロセッサーが占める事態となっている
(PassMark Single Thread Performance、
Neowin の記事、
PassMark のツイート)。
Intel プロセッサーでは同世代・同 SKU ナンバーのプロセッサーであっても、最高周波数やキャッシュサイズ、内蔵グラフィックの組み合わせによる異なるサフィックスのバリアントがいくつも存在する。今回の事態はほぼ同性能のバリアントがそれぞれ異なる製品となっていることによるもので、上位 11 製品は Core i9-12900 / i7-12700 / i5-12600 とそのバリアントのみで占められている。PassMark ではこの状況について、素敵なチャートができてよかったが、市場にとっては非常に分かりにくい状況であると評している。
なお、PassMark がこの状況をツイートした時点では 11 位が Apple M1 Pro 10 Core 3200MHz だったが、24 日更新版のチャートでは Core i7-12700 が 12 位から 11 位に上昇している。Apple の M1 プロセッサーは 16 位までに 4 モデルが入っている一方、AMD プロセッサーは 26 位の Ryzen 9 5950X が最高位となっている。25 日更新版でも同様だ。
| ハードウェア
| 統計
| Intel
|
関連ストーリー:
AMDの時価総額が一時Intelを上回る。アナリストの評価は良好
2022年02月25日
次のインテルの内蔵GPUはTSMC製
2022年02月24日
「Apple M1」開発責任者がIntelに転職
2022年01月11日
Intel、AMD プロセッサーに影響する Windows 11 のバグを利用して第 12 世代Core プロセッサーのパフォーマンスを強調?
2021年10月31日
Microsoft、プロセッサをIntelとAMDから選べるSurface Laptop 4を発表
2021年04月15日
Intel曰く、AMDのCPU搭載ノートPCはバッテリ駆動時に性能が低下する
2020年11月25日
PassMarkのCPUベンチマーク、AMDのシェアが増加中
2017年07月07日
Source: スラッシュドット