先日終了した北京冬季オリンピックだが、そのスノーボード女子スロープスタイルで銀メダルを獲得した米ジュリア・マリノ選手が、ビックエアー競技を棄権したと告白して話題を呼んでいる。棄権の理由は使用しているファッションブランド「プラダ」のスノーボード。IOCからビックエアーの前夜、自身のスポンサーである「プラダ」のスノーボードの使用を認めないと通告されたことが理由であるという（日刊スポーツ）。
詳細な経緯については元記事を見ていただきたいが、一度はその状態での出場が認められたにもかかわらず、ルールがスロープスタイルの銀メダルを獲得後に変更されたことは「場当たり的だ」とする批判も出ている。なお、ロシアのワリエワ選手のドーピングが認められてスポンサーシップ違反の方が厳格な処分になるのはおかしいといった批判も出ていたようだ（論点が異なるので八つ当たり的なものにも感じられるが）。
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Source: スラッシュドット
