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ヤマト運輸とKDDI、マイカーへの『置き配』の実証実験

国内で不在時の宅配の配達場所を、車の中に指定できるようにする実証実験が行われているという。スマホをクルマの鍵にするデジタルキー技術を活用し、トランクへの荷物の配達実証実験を行う。置き配の盗難対策の一環として進められているおり、同様のサービスの研究は欧州でも進められていたことがある。実証実験はヤマト運輸とKDDIなどが実施、トヨタ自動車も協力しているとしているという(KDDIリリースFNNNHKPouch)。

実証実験に協力している実験に参加する利用客の車には、スマホで自動車のロックが操作可能な専用装置が取り付けられている。配達員が荷物の伝票のバーコードを読み取り、自動車側のロックを一時的に解除する仕組みであるという。ロックを解除できる時間は最長10分でエンジンをかける操作などばできないようになっているとのこと。

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Source: スラッシュドット