Microsoft は 10 日、従来の無償版 G Suite ユーザー対象の Microsoft 365 サブスクリプション割引キャンペーンを発表した(Microsoft 365 Blog の記事、
On MSFT の記事、
Windows Central の記事、
Neowin の記事)。
割引の対象は Microsoft 365 Business Basic / Standard / Premium の各エディションで、8 月 2 日までに申し込めばサブスクリプション費用が 12 か月間 60 % 引きとなる。発表を見る限り 1 年間の Business Assist for Microsoft 365 無償提供が米国のユーザー限定となる以外に提供市場の制限はないようだが、特設ページが用意されているのはオーストラリア・カナダ・英国・米国・メキシコ向けサイトのみとなっている。
Google は従来の無償版 G Suite の提供を 6 月いっぱいで終了すると発表し、有料の Google Workplace サブスクリプションへの移行を促した。しかし、ユーザーの強い反発を受けて無償の Google Workspace Essential Starter エディションをビジネス向けに提供開始したほか、ビジネスで使用しない 10 人以下のグループ向けにほとんどのデータを移行可能な無償オプションの提供計画を示している。
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Source: スラッシュドット