Gartnerが19日、2021年の半導体ベンダーの売上高ランキングを発表した。2021年はリストの中にある4社が50%を超えるきわめて高い成長率を記録したという。Gartnerの発表によれば半導体ベンダー全体の売上高に関しても、前年比で25.1%増と大きく伸びたとしている(Gartner、日経クロステック、PC Watch)。
理由としては市場の需要の高さや物流および原材料価格の高騰などがあり、その結果、半導体の平均販売価格(ASP)が上昇し5835億ドルに到達。初めて5000億ドルのしきい値を超えたとしている。一方でこれまで首位を堅持してきたIntelが0.5%しか売上高が増えず、ゼロ成長になった。それによりランキングでは3年ぶりにSamsung Electronicsが首位を取ったとしている。
あるAnonymous Coward 曰く、
2021年はお大手半導体メーカが軒並み3割弱の成長を見せる中インテルはゼロ成長にとどまった模様。 アナログデジタルプロセッサRomRamと分野に関係なく軒並み各社伸びている上直接的な競合のAMDが6割成長と大幅な伸びを示しているだけにintelのくきょうがうかがえる。 それでも3位の二倍以上、大手プロセッサメーカーの数倍の売上高というのはなんというか…
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Source: スラッシュドット