ガジェット

米連邦航空局曰く、米民間機の 78 % が 5G C バンド展開地域で低視界時に着陸可能

米連邦航空局 (FAA) は 20 日、5G C バンドを展開する地域の空港で低視界時の着陸に使用可能な電波高度計 8 機種を追加で認可した
(FAA Statements on 5G
5G and Aviation Safety
The Verge の記事
Ars Technica の記事)。

FAA は 16 日に電波高度計 2 機種、19 日に 3 機種を認可していたため、合計 13 機種が利用可能になる。また、5G C バンドの緩衝地帯を設ける空港も当初の計 50 空港から計 87 空港まで増加しており、米民間機の 78 % が 5G C バンド展開地域の空港で低視界時も着陸可能になるという。

認可された電波高度計 13 機種のうちの 1 機種を搭載する航空機のモデルにはボーイング 717 / 737 / 747 / 757 / 767 / 777 / 787 / MD-10 / MD-11 のすべて、エアバス A300 / A310 / A319 / A320 / A321 / A330 / A340 / A350 / A380 のすべてと、エンブラエルのリージョナルジェット 170 / 190 の一部が含まれるとのことだ。

すべて読む

| モバイルセクション

| モバイル

| アメリカ合衆国

| 携帯通信

| 交通
|
この記事をTwitterでつぶやく
この記事をFacebookで共有
この記事をGoogle Plusで共有
このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:

米国Cバンド5Gサービス問題で航空各社が一部米国便の欠航を発表するなど混乱
2022年01月20日

米連邦航空局、5G C バンドの緩衝地帯を設ける 50 空港を公表
2022年01月10日

米運輸長官、5G C バンドの商用サービス延期をこれ以上要請しないとキャリアに約束
2022年01月08日

サンタ追跡 2021
2021年12月24日

AT&Tとベライゾン、航空機への影響に配慮し5G用3.7GHz帯の送信出力を一部引き下げへ
2021年11月29日

Source: スラッシュドット