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阪大大学院生、学生食堂の天津麻婆丼の豆腐数の減少を指摘

あるAnonymous Coward 曰く、

朝日新聞の記事によると、大阪大学豊中キャンパスでの図書館下食堂の一番人気メニュー「天津麻婆丼」について、「16円値上げされたにもかかわらず、豆腐の数が減った」と指摘した大学院生がいたそうだ。

「天津麻婆丼」は、ご飯の上に卵3個を使った卵焼き、中華あん、麻婆豆腐、ねぎが乗った丼で、1100キロカロリーのボリュームもあり、調理に最も時間と手間がかかりながらも一番人気らしい。

その天津麻婆丼を昨年3月に499円から515円に値上げしたところ、年末になって、基礎工学研究科の大学院生が阪大生協のウェブサイトに、「ひとことカード」を投稿したそうだ。それによると、その院生は、値上げ前と値上げ後、「丼の中で7割以上の形状を保持している豆腐の数」を調査し、21サンプルずつ数えたところ、豆腐の数が2019年は「15・5±3・1個」、2021年は「11・9±2・8個」となり、「豆腐の数が減少している結果が示唆された」と主張しているそうだ。

わずか16円の値上げにもかかわらず、学術的に厳密な(?)調査を行った大学院生だが、学生食堂の運営も考えると、食堂側が気の毒にもなる。阪大出身者で食べた方はいるだろうか。皆様が学生時代や業務で行った馬鹿馬鹿しい(と思う)研究や調査は何だろうか。学生食堂の人気メニューや変わったメニューやエピソードは何だろうか。

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Source: スラッシュドット