Arianespace は 25 日、Ariane 5 ロケットによるジェームズ・ウェブ宇宙望遠鏡 (JWST) の打ち上げミッション Ariane Flight VA256 をギアナ宇宙センターで実施した
(プレスリリース、
NASA のプレスリリース、
ESA のプレスリリース、
CSA のプレスリリース、
動画)。
打ち上げが行われたのは日本時間 25 日 21 時 20 分。JWST は打ち上げの約 27 分後にロケットから分離し、さらにその約 3 分後にはソーラーアレイを展開して打ち上げは成功した。今後は 3 日目にヒートシールドの展開を開始し、11 日目には副鏡のポジショニング開始、13 日目と 14 日目の間に主鏡の組み立てを行う。地球から 150 万 km 離れた目的地点に到達するのは打ち上げからおよそ 29 日後とのこと。
JWST はハブル宇宙望遠鏡の後継で、初期の宇宙で最初の銀河が発した光から、恒星や惑星の誕生、生命が存在する可能性のある系外惑星、そして我々の太陽系に至るまで、我々の起源をより詳しく知るための観測を可能にすることが期待されている。
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Source: スラッシュドット