フィンランドのヘルシンキ大学で行われた研究によれば、ヘヴィメタルのようなメタルバンドの存在する都市は、存在しない都市よりも死亡率や入院率が低いのだそうだ。メタルバンドのある都市では、病院は他の地域よりもアルコールや自殺の問題を取り扱う数が少なかったこの研究は医学雑誌のBritish MedicalJournalに掲載されたという(Iltalehti、Hiroさんのツイート)。
メタルバンドの多い地域は他の都市よりもアルコール関連死が最大で17%減少している。失業率が高いところが多いにもかかわらず。この結果は、メタルミュージックがより健康的なライフスタイル、困難な状況への対処能力、より強いコミュニティ意識を促進することを示唆しているのではないかとしている。なお、この研究を行った研究者は、音楽全般にこうした効果があるのかは分からないとし、そうした考えを持つにはより多くの研究が必要だとしている。
| スラッシュバック
| 医療
| idle
| 音楽
|
関連ストーリー:
日本で塩素消毒が開始されて百年
2021年09月30日
ワクチン接種での死亡に因果関係はなく、むしろ死亡頻度は低下する
2021年09月02日
日本の平均寿命は過去最長を更新
2021年08月03日
「執刀医の誕生日」に手術を行うと患者の死亡率が高くなる
2020年12月23日
イギリスで従来より感染力が7割増という新型コロナ変異株が広がる
2020年12月22日
東京が「住みやすい都市」世界首位に、新型コロナウイルスによる死者数が相対的に少ないことを評価
2020年11月17日
厚生労働省、承認済みCOVID-19治療薬リストにデキサメタゾンを追加
2020年07月24日
クローンで有名な楽器メーカー、中国の音楽制作情報サイトによるパクリの指摘を名誉棄損だと主張
2018年06月17日
アマチュアによって破壊される音楽ビジネス
2013年09月19日
メタラー要注意!ヘッドバンギングに健康リスク
2008年12月19日
Source: スラッシュドット