oricon MEは1日、オリコン顧客満足度ランキングを更新した。通信関連の部門では「格安SIM・格安スマホ 」「携帯キャリア」「キャリア格安ブランド」「プロバイダ」部門が更新されている。調査条件などに関しては部門ごとに異なるため、ここではざっくり各部門上位3項目について紹介する(2021 年 オリコン顧客満足度調査『格安 SIM/格安スマホ』ランキング発表リリース修正版[PDF]、満足度の⾼い『携帯キャリア』『キャリア格安ブランド』ランキング発表 [PDF]、42,352人が回答した満足度の高い『プロバイダ』ランキング発表[PDF])。
格安SIM部門では、1位が「NUROモバイル」と「mineo」、2位に「UQmobile」が選出された。NUROモバイルは「初期設定のしやすさ」「コストパフォーマンス」の2項目が評価されたとしている。同率1位であるmineoでは「加入手続き」「プランの充実度」「コストパフォーマンス」「サポートサービス」の4項目が評価されて1位になったとのこと。
格安スマホ部門では、1位に「イオンモバイル」、2位に「mineo」、3位は「IIJmio」が選出された。イオンモバイルは「加入手続き」「初期設定のしやすさ」「繋がりやすさ」「プランの充実度」「コストパフォーマンス」「サポートサービス」「付帯サービス」「保証サービス」の8項目が評価されたという。こちらでは2位となったmineoは「端末のラインナップ」で評価されたとしている。
携帯キャリア部門では、1位に「楽天モバイル」、2位に「docomo」、3位は「SoftBank」となった。2020年4⽉にサービスを開始したばかりの楽天モバイルは「加入手続き」「初期設定のしやすさ」「料⾦プラン」などの6項目が評価されて1位となった。2位の「docomo」に関しては「繋がりやすさ」「サポートサービス」「保証サービス」が評価されたとしている。
キャリア格安ブランド部門では、1位に「ahamo」、2位に「LINEMO」、3位は「povo」となっている。1位のahamoは、「繋がりやすさ」「料⾦プラン」「コストパフォーマンス」「サポートサービス」「付帯サービス」「保証サービス」の6項目で評価された。その中でも料⾦プランのわかりやすさが特に評価されて1位になったとしている。
プロバイダ部門では、地域ごとの部門などに分かれている。広域企業だけ取り上げると1位が「ドコモnet(NTTドコモ)」、2位「GMOとくとくBB(GMOインターネット)」、3位「au one net(KDDI)」となっており、携帯キャリアが販売しているセット契約できるプロバイダが強い傾向にあるようだ。
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Source: スラッシュドット