スコットランドのグラスゴー大学と、フィンランドのアールト大学の研究チームは、犬から人のスマートフォンへビデオ通話をかけられるボール型IoTデバイスを開発したそうだ(ACM Digital Library、ITmedia)。
このデバイスは「Forming the Dog Internet: Prototyping a Dog-to-Human Video Call Device」(DogPhone)といい、イヌがボール型のデバイスをくわえて動かすことにより、電話先の飼い主とビデオ通話できるそうだ。従来の動物監視用の機器は、人間から犬への一方通行の監視しかできなかったが、このデバイスでは犬側から離れた場所にいる人間にビデオ通話をかけられるのが特徴だとしている。
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Source: スラッシュドット