マクドナルド と IBM は 10 月 27 日、自動注文受付 (AOT: Automatic Order Taking) の開発・展開を加速するための提携に合意したことを発表した (共同声明: マクドナルド、 IBM、 The Register の記事)。
今回の合意により、IBM は マクドナルド から McD Tech Labs を取得し、IBM Watson の AI と自然言語処理を用いたカスタマーケアソリューション開発を補完する。McD Tech Labs は 2019 年の Apprente 買収に伴い、マクドナルドの戦略的成長計画「Accelerating the Arches」の一部として設立された。
AOT 技術は顧客とレストランクルーの双方に大きな利益をもたらしているという。提携により AOT は追加の言語や方言、メニューのバリエーションなどにも対応し、展開する市場を拡大していくとのことだ。
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Source: スラッシュドット