ビックカメラから、使い捨て気化フィルターを採用した加湿器「OS-HFOHD1GY」が発売された。一般的なハイブリッド式の加湿器ではクエン酸などを用いて定期的な気化フィルターを清掃する必要があるが、この製品では2か月に1回、気化フィルターを取り替えるだけで、洗浄なしで運用できるとしている。本体価格はビックカメラ価格で2万1800円 (税込)となっている(家電 Watch )。
水タンク内には、Ag+抗菌アタッチメントを使用することで、タンク内の雑菌の繁殖を抑える。このアタッチメントは、1シーズンごとの交換を推奨している。なお使い捨てである「加湿器用抗菌ラクすてフィルター(3個入)」に関しては1780円(税込)となっている。また「加湿器用Ag+抗菌アタッチメント」に関しては928円(税込)となっており、6か月の消耗品の費用は2708円(税込)ということになるようだ。
製造元は加湿器大手のダイニチ製となっており、湿らせたフィルターに風を送ることで気化させる「気化式」と、加湿をアシストする「温風気化式」を組み合わせたハイブリッド式を採用しているとのこと。
| ハードウェア
|
関連ストーリー:
超音波式加湿器の影響で液タブが故障したことが話題
2021年06月11日
AWS障害でスマートリモコンが動作不能に 電気が消せず眠れない夜を過ごす人々
2020年11月26日
次亜塩素酸水を噴霧することの除菌効果や人体への影響はまだ未検証、一方で導入事例も増える
2020年05月27日
メキシコ観光局、テキーラの雨が降る雲を開発
2017年04月01日
Ankerが家電に参入
2016年09月23日
韓国で多数の死傷者が出ていた「謎の肺疾患」の原因となった加湿器殺菌剤
2016年05月06日
今度の「大人の科学マガジン」はトルネード加湿器
2015年11月19日
Source: スラッシュドット