Impress Watchの記事によれば、間違いがなくてもマイナンバーカードの暗証番号がロックされているように見える事例がよく起きているらしい。マイナンバーカードの4桁の暗証番号は「3回連続」で間違えるとロックされる仕組みで、ロックされた場合は市役所へ行って解除の手続きが必要となる。しかし、実際に窓口に行って手続をしてみると、実際には暗証番号がロックされていないことが判明することがあるそうだ(Impress Watch)。
このトラブルはスマホやPCから認証する場合に限って発生するもので、暗証番号を入れると「ロックされている」と表示される。このためe-Taxなどは利用できない。しかし、コンビニの店頭で住民票を発行するなどの機能などには使用可能な状態であるという。原因は不明で記事によると役所側は同様の症状の人はけっこういるという話しているらしい。
修復の手続きとしては通常の「暗証番号のロック解除」と同じ作業が必要で、市役所で4桁と6桁の暗証番号の2種類を上書きすることで直るとしている。
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Source: スラッシュドット