あるAnonymous Coward 曰く、
名古屋市教育委員会が導入したアスコン製の学習端末に大量の不良品が出ている問題をスクープした中日新聞は10日、愛知、岐阜、三重県の全自治体と長野、福井、滋賀県の主要市に実施したアンケートの結果をまとめ、学習端末に採用されているメーカーの比率と不具合の発生率を明らかにしている(中日新聞Web)。
これによると不具合の発生率のトップ3は
・アスコン:4.5%
・ASUS:0.99%
・日本HP:0.88%とアスコンが突出している一方、アップルは0.07%で最も低かった。なお、名古屋市以外の自治体の不具合発生率の平均は0.24%だったという。
採用メーカーの比率のトップ3は
・アップル:47%
・レノボ:13%
・富士通:11%とアップルが突出しており、レノボは傘下となった富士通とNECを合わせても32~33%でアップルに及ばない。アスコンは1%で最も低く、名古屋市は全国で唯一アスコンを採用した自治体だったとも報じられている。
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Source: スラッシュドット