9日、北方領土の国後島と根室市間で使われていたとされる海底ケーブルの発掘調査が行われた。発掘は根室市にある「根室国後間海底電信線陸揚げ施設」(通称:陸揚庫)で行われた。この施設は昭和10年に建てられ、通信ケーブルの陸揚げ地点として終戦直後まで使用されていたという。これまでも海底ケーブルの一部が現在も残っていることは判明していたが、現在の状況が分かっていなかったことから今回、発掘調査が行われたとしている。その結果、地中50センチで太さ5.5センチのケーブルが見つかったとしている(NHK)。
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Source: スラッシュドット