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インフルエンザワクチン供給量、昨シーズンより大幅減で例年並みに

あるAnonymous Coward 曰く、

昨シーズンのインフルエンザワクチンの供給量は3342万本で過去最高だった。当時は新型コロナが流行していたが対応するワクチンがなかったため、せめてインフルエンザワクチンを打とうという人が多く、例年より需要があり、製造も効率よくいったからだという。今シーズンは新型コロナワクチンの生産で資材の入手が困難なこともあり、例年どおりの供給量となる2600万本~2800万本となるという(日テレNEWS24)。

昨シーズンはさっぱりインフルエンザが流行せず、今年の南半球でも流行していないことから、素人考えでは今年の冬も流行しないという気もするが、ワクチンで新型コロナが抑えられて流行する可能性もゼロではないという気もする。

昨シーズンはインフルエンザワクチンの需要が多かったが、今シーズンはどうだろうか。昨シーズンが流行しなかったこと、新型コロナワクチン接種が進んでいることから、例年よりインフルエンザワクチンの需要が減るだろうか。それとも例年並みだろうか。場合によってはインフルエンザワクチン接種が無償化されて接種者数が増えて足りなくなるだろうか。案外、在宅勤務の広がりで職場でのインフルエンザワクチンの集団接種が減って、需要が減るような気がしなくもない。

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Source: スラッシュドット