TSMCの3nmプロセスの生産枠に関して、大半をIntelが確保したとの報道が出ているようだ。IntelはTSMCの3nmプロセスでサーバー向けプロセッサとグラフィックチップを生産する方針であるそうだ。TSMCの3nmプロセスは2022年第2四半期(4月〜6月)頃に立ち上がるとみられている。IntelはSamsungへの製造委託も模索していたが、TSMCの技術優位性を確認したことからTSMCへの集中発注へと切り替えたとしている。これまでTSMCの最大顧客であったAppleを上回る額をIntelが発注する可能性もあるようだ(国聯合新聞網、iPhone Mania、TECH+)。
| ビジネス
| ハードウェア
| Intel
|
関連ストーリー:
ソニーとTSMCが熊本に合弁会社設立を計画。経産省主導
2021年05月28日
TSMC、21年に車載用半導体の生産を6割拡大する方針
2021年05月25日
TSMC、半導体製造の契約期間を最長5年に。長期契約優先
2021年04月30日
自動車産業の半導体不足は、ジャストインタイム方式の失敗?
2021年04月26日
Intelがファウンドリー事業に参入へ。新工場を建設しTSMCと競合する方針示す
2021年03月24日
水不足の台湾、TSMCらファウンドリーも水の確保に走る事態に
2021年02月26日
NVIDIAが品不足対応のため、GeForce RTX 2060とGTX 1050 Ti製品を増やす計画
2021年02月16日
Source: スラッシュドット