Microsoft のデベロッパープラットフォーム担当バイスプレジデント Kevin Gallo 氏によれば、Windows 11 の新しい視覚効果はパフォーマンスへの影響が最低限となるよう設計されているそうだ(Windows Latest の記事、 BetaNews の記事、 Softpedia の記事、 動画)。
Windows 11 の透明効果では Windows 10 と同様に背後のオブジェクトが反映するアクリリック効果のほか、デスクトップの背景画像が反映するマイカ効果が追加されている。マイカ効果は「設定」「電卓」「Microsoft Store」「エクスプローラー」などのアプリで使われているが、描画するたびにデスクトップの背景画像を加工するのではなく、一度だけブラーをかけた画像を作成して再利用する仕組みになっているという。実際のところ、マイカ効果で使われる画像はデスクトップの背景に画像を設定した時点で作成されるようで、その後「単色」に変更しても前の背景画像が反映したままになる。
また、角の丸いウィンドウもレンダリングパフォーマンスが最適化されているため、四角いウィンドウとパフォーマンスの違いがわかることはないとのことだ。
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Source: スラッシュドット