Ford Europe がドイツ・ケルンの Ford Weather Factory で働くロボットテストドライバー、シェルビーとマイルズを紹介している( Ford Europe のブログ記事、 SlashGear の記事、 動画 )。
Weather Factory は高湿度や高温・低温、高標高など、世界中のすべての気象条件での走行テストを可能にするために作られた施設だ。しかし、人間のドライバーが極限の環境でのテストをするには救急救命医の待機などさまざまな安全要件を満たす必要があり、特に高標高のテストでは条件が厳しいという。シェルビーとマイルズは -40 ℃ ~ +80 ℃ の環境で運転でき、非常に高い標高にも対応する。ロボットの脚はアクセル・ブレーキ・クラッチペダルに取り付けられ、腕の 1 本はシフトチェンジに、もう 1 本はエンジン始動・停止に使われるとのことだ。
| テクノロジー
| 地球
| ハードウェア
| ロボット
| 交通
|
関連ストーリー:
フォード、ガソリンエンジン車の匂いを再現する香水を開発
2021年07月18日
米フォード、警察用車両の車内を消毒するソフトウェアを開発
2020年05月31日
Ford Europe、自転車に乗る人から自動車を運転する人に意思を伝える「Emoji Jacket」を発表
2020年02月11日
フォードとマクドナルド、コーヒー豆の外皮を用いた自動車部品用素材を開発
2019年12月08日
Ford Europe、自動ブレーキ機能を搭載したショッピングカートを開発
2019年04月28日
Ford Europe、カップルの安眠を保つベッド「Lane-Keeping Bed」を開発
2019年02月16日
Ford Europe、シートの耐久性テストロボット「Robutt」に発汗機能を追加
2019年01月14日
Ford Europe、ノイズキャンセリング機能を搭載した犬小屋を発表
2018年12月22日
Ford Europe、シートの耐久性を調べるロボットの尻「Robutt」を開発
2017年11月03日
Source: スラッシュドット