米ユタ州ウィーバー郡の保安官事務所が送電塔にハンモックを吊らないよう注意喚起している(保安官事務所の Facebook 投稿、
SlashGear の記事)。
ノースオグデンと隣接するプレザントビューでは数年前から送電塔に登ってハンモックを吊る人が増加しているという。写真で人の姿までは確認できないが、中には送電線と送電線の間の高さまで登ってハンモックを吊る人もいるようだ。保安官事務所によれば送電線には 75,000 kV (!) の電圧がかかっており、送電線間で放電することもあるため、ハンモックの利用は非常に危険な行為だという。保安官事務所と電力会社は見回りを強化しており、送電塔に登っているところが見つかった人は不法侵入で出頭が命じられる。保安官事務所では落下や感電で負傷した人を見たくないとして、子供たちにも伝えるよう要請している。
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Source: スラッシュドット