EIZOは2日、同社の当社フレームレス液晶モニターと呼ばれる製品で、天吊りや壁掛けなどを行い下向きに設置している場合、モニターの表面パネルが剥離する可能性があると発表した。最終的に表面パネルと本体部を接続する配線部分が破断、表面パネルが落下する可能性があるという。天吊りや壁掛けなどの運用をしている場合、公式サイトに記載された方法で剥がれの有無を確認し、剥がれがあった場合は使用を中止し、「剥がれ修理ご依頼窓口」まで連絡するように求めている。また剥がれがないユーザー向けには、「剥がれ防止ガイド」の提供を行っているとしている(EIZO:大切なお知らせ、フレームレス液晶モニターの表面パネル剥離に関するご報告[PDF]、公式Twitterツイートその1、公式Twitterツイートその2)。
対象となる製品名はFlexScanシリーズでは、EV3285、EV2795、EV2785、EV2780、EV2760、EV2750、EV2495、EV2480、EV2460、EV2457、EV2456、EV2455、EV2451、EV2450、EV2360 (-R、-Z、-M、-Fなど派生機種を含む)。FORISシリーズではFS2434(同)となっている。
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Source: スラッシュドット