iTunesカードといったプリペイドカードには、コンビニなどのレジで決済が完了することにより、初めて有効化されるPOSAカードと呼ばれる仕組みが採用されている。つまり未会計のカード単体を盗んだとしても、レジで決済されない限り有効化されないわけだが、Twitterでの報告によれば、盗んだカードのバーコードを店頭に売られている製品に貼る詐欺が出ているらしい(Misaさんのツイート、Togetter)。
うまく決済されれば、犯人は盗んだカードの代金が有効化され、正規にプリペイドカードを購入した人はお金だけ取られるるというわけだ。Twitterで被害報告をした人は該当金額分を返金してもらえたそうだが、返金を受け付けない店舗も存在する可能性もある。バーコード部分を張り替えるだけの簡単な詐欺なので、プリペイドカード購入には張り替えられたりしていないかよく注意する必要があるとしている。
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Source: スラッシュドット