Intelは7月14日、同社のCPU内蔵グラフィックス等向けにWindows 11で使うための汎用グラフィックスドライバの提供を開始した。DCHドライバのバージョンは「30.0.100.9684 」となっている。対応CPUに関しては公式サイトを見ていただきたいが、ざっくり見た感じSkylake以降となっている(Intel Graphics — Windows DCH Drivers、PC Watch)。
グラフィック機能にIris Plus Graphicsを搭載したCPUでは、既存ゲームをHDR的な表現にするという”「Auto HDR」機能などをサポートするなどの対応が行われている。またElectronic Artsのゲーム「F1 2021」をサポートしたほか、MMORPG「天涯明月刀(Moonlight Blade)」、「Call of Duty: Warzone」ではロード時間などの改善や最適化などが図られているとのこと。
| ITセクション
| ハードウェア
| ソフトウェア
| Intel
| Windows
| IT
|
関連ストーリー:
Intel、デスクトップ向け第11世代Coreプロセッサを発売。内蔵GPUドライバも公開
2021年04月09日
Microsoft、Surfaceデバイスのライフサイクル情報を公開
2020年11月16日
Microsoft、周辺機器ドライバの自動インストール方法を改善
2020年11月09日
Intelから大量の機密データが流出。Kabylake関連のサンプルコードなども含まれる
2020年08月12日
Intel、古い製品向けのドライバーやBIOSアップデートなどのダウンロード提供終了を進める
2019年11月22日
Source: スラッシュドット